ウルトラセブンXを観て

StarTereckDVDコレクション定期購入していたり、X-FileのDVDコレクションほしいと思ったり、HBOのソプラノズが好きだったり、 24を欠かさず観ていたりと、アメリカTVにどっぷりはまっている私ですが、私のような中年サラリーマンはすでに"恋愛ターミネート"世代な訳で、韓国ド ラマや、日本のドラマを見ても楽しめない（のだめは別でしたが）。松任谷由実の曲も聴きたくない　恋愛なんかこの後一生無縁と思っているわけです、できる 限り近づきたくない存在なんです。私は常日頃から"日本には大人向けのSFドラマがない"と嘆いている中年サラリーマンで、大人向けのウルトラセブン　 ｢ウルトラセブンX｣が始まると聞き　期待しておりましたが、第一回観ただけではがっかり。期待を裏切られました。舞台が夜のバーを使ったり、タイトル曲 がロックだったり　夜中の放送時間帯だったりだけでは大人向けにはなりません。内容的にも
記憶喪失となっている"ジン"になぞの女性"エレア"から、ウルトラアイを手渡されて、地球を救うよう依頼される。
昔 のウルトラマンやウルトラセブンの方が、この主人公設定がしっかりしていたと思う。ウルトラマンは、たしかビートルに乗っていたハヤタ隊員が、ベムラーを 追ってきたウルトラマンと激突して、ウルトラマンが融合する。ウルトラセブンは、山で遭難した"ダン"が自らのザイルを切って、仲間を助けようとしたとき にウルトラセブンに助けられて、ウルトラセブンが“ダン”を元に分身を作る。という始まりだったとおもうけど・・　明確な定義付けがこのウルトラセブンX にはないんですよね。舞台となっている社会もビックブラザーを思わせる　管理社会を見せようとしているが、その内容にも言及されていない。　やはり30分 番組の限界なのだろうか？昔の30分番組のほうが実質時間が長かったので、内容が豊富だったのかな?　それとも、昔は主流のドラマで、制作費がいっぱい あったが、今はたかが　オタクのおやじ向けと位置づけされてて、制作費がまったくないのかな？第1回のウルトラセブンXを観た限りでは、中途半端　面白く ない　子供だまし（大人だましか）　という感想。2回目以降に期待しよう。円谷プロがんばれ　中年おやじに夢をもう一度